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ASP(ユネスコ協同学校)とは
ユネスコの理念を普及・実現することを目的に、世界中の小中高校・一部大学で形成されたネットワークです。 ①世界中の学校と生徒間・教師間で交流し、情報や体験を分かち合う。 ②地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発、発展を目指す。 1953年に15カ国33校で始まり、2005年5月現在175カ国7600校を超える、就学前教育機関や教員養成学校を含めた、さまざまな学校が参加しています。 日本では、1953年に中学校4校と高等学校2校が参加して始まり、2009年3月現在、61校が参加しています。 詳細はこちらで。また、ユネスコ・スクールホームページも開設されています。そちらもご覧ください。ユネスコスクール ホームページ 最新のコメント
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昨年度まで、伊興小で勤務していた石田です。本年度から、区内の梅島小学校に異動しました。
さて、先日、杉並区の東田小学校でESDを念頭に置いた図工を行うと聞き、参観に行ってきました。杉並区では、毎年、平和ポスターコンクールを実施しており、図工で、平和に関するポスターを制作するのが定番になっているそうです。しかし、すぐに平和に関するポスターを作成することはできません。そこで、図工の先生は、ユネスコ協会にお願いし、ゲストティーチャーとしてユネスコの取り組みや平和について考える授業をしてもらうことにしたそうです。子どもたちは5つのグループに分かれ、カンボジアの地雷の話、広島の原爆のこと、南アフリカのアパルトヘイトなど、いくつかの事例について説明を受けながら、平和について考えていきました。この授業を通して、ぼんやりとらえていた平和へのイメージが鮮明になり、作品を描く構想を練ることができたようです。 ![]()
東雲小・石田です。
先日、ユネスコスクールの全国大会が実施されました。これまで3月に定例的にやっていた交流会と異なり、300人ほど集まる盛大な会でした。多くの方に、ユネスコスクールを認知してもらうために有意義な会でした。東雲小が代表で、ユネスコスクールのプレートを贈呈され、申請作業を行った自分としては、感慨無量でした。 一方課題も感じました。発表している学校が一向に増えていかないことです。いつもの学校、いつものメンバーが事例を説明しており、ユネスコスクールの研究実践が広がっていないことです。ユネスコスクールが交代で事例発表できる全国大会にするために、今後も、ネットワークを強化していく必要がありそうです。
伊興小・石田です。
このところ、大変に忙しく、ブログにかかわることができず、申し訳ありませんでした。 さて、日本ユネスコ協会連盟では、「ユネスコスクールESDアシストプロジェクト」助成金の募集を発表しました。ESDの研究実践のための教材購入のために、1校あたり10万円の助成金が受けられるそうです。 ユネスコスクールに認定されてもメリットが少ないという声を聞くことがありますが、このように、付加価値が付くとユネスコスクールの魅力が増しますし、一般の公立学校では、10万円はとても貴重です。初回30校限定だそうですから、ぜひ、早めに申請を!
9月4日にACCUユネスコアジア文化センターの韓国政府日本教職員招聘プロジェクトから帰国して以来、ユネスコ関係の取り組みや、校務等に忙殺され、自校からの発信ができずにおりました。
上記プロジェクトのグループメールがこのブログの代わりを果たしてくれていたようにも思えます。 ユネスコ協会連盟関係のユネスコ・スクール研修会にお招きいただき、桐生・足利でお話しさせていただきました。また、昨日(10月27日)には同協会を通じて、文部科学省主催の富山でのユネスコ・スクール研修会にお招きいただき、本校の若手職員がお手伝いをさせていただきました。明後日(10月30日)には、別の若手職員が札幌で、お手伝いをさせていただく予定です。(どちらもESDカレンダーづくりのワークショップでした。) いずれも職員にとりまして、自校の取り組みを見直すよい機会をちょうだいしたことと、喜んでおります。また、31日からは、アメリカのオレゴン州ポートランドでの、ESDベスト・プラクティス・カンファレンス(日米教育委員会主催)に副校長と6年担任の2名が参加させていただくことになりました。ここでも、「総合的な学習の時間」を中心とした教科・領域横断的な学習のあり方について、ESDカレンダーを中心にご提案させていただく予定です。 そして9月以来のこの間、金沢から2件の視察訪問・スロバキアからの研究者や国内の大学生など多くの方々のご訪問をいただいております。 そして、11月の10日にはエリトリア国の大統領補佐官を始め9大学の学長さん方の来校が昨日内定しました。11月14日のユネスコ・スクール全国大会の準備もしなくてはなりません。もちろん学校公開11月5日から11日、7日も5時間授業あり)でのプレゼンの準備も欠かせません。 台風もやってくるし、新型インフルエンザも危険な状況です。(近隣の公立中学校は学校閉鎖中です。)この他にも、様々な課題を抱え、商売繁盛?しております。 それでも、国内各地からESDへの取り組みや、先生方の連携の様子が伝わってくることに励まされ、子どもたちの成長する姿に励まされ、毎日過ごしております。 本年度の「東雲フェスティバル」に関するお問い合わせがきておりますが、1月の28日(木)9:00~11:30と予定されております。来校される方もいらっしゃると思いますが、詳しいことが決まりましたら、またご案内したいと思います。 東雲小学校長 手島利夫 # by aspnetwork | 2009-10-29 00:02
富士中学校 飯島です。
昨日、埼玉県の水辺再生事業ワークグループ会議が行われましたので、ご報告します。 これは、人間と自然環境を調和させながら水辺環境を再生し持続可能性を実現していこうという県の取り組みですが、私は生態学の立場からチームのメンバーに入っています。 明治維新以降急速に工業化が進んだ日本では、現在の大半の人が思い浮かべる良い環境というのは、既に破壊された環境といえます。たとえば、わたしは環境活動コンクールの審査員もしているのですが、ポスター部門で生徒が良い環境として書いてくる作品にはザリガニが多いんですね。ところが、このアメリカザリガニは食用ガエルのエサとして盛り込まれた外来種で、日本の生態系を狂わせるものとして大きな問題になっています、同じように最近ではオオクチバスやコクチバスを書いてくる生徒も多くみうけられます。 これは絵を書かせる指導の前の段階で、生物多様性の問題や外来生物の問題に触れ、良い環境とはどのようなものかというESDのうち環境教育に関わる部分の基礎が教育されていないということです。また、指導する側の教師がESDに対する基本的な知識を持っていないとも言えます。 水辺再生事業も同じでして、市民がイメージする良い環境とは桜並木があって黄色い菜の花が咲いているという、どこかの歌に出てくるような光景なのですが、これは既に人間によって破壊された自然の姿といえます。 ここでは、足元に咲くスミレの花やネジバナの花、ヨメナなど、人間と上手に共存してきた野の花たちが忘れられています。ここに自然と人間の調和を生み出すための方策が必要なわけですが、これはかつては自然に行われていたことでもあります。東京でも茅場町という地名が残っていますが、江戸時代まではどこにも茅場があって、人が手入れをすることによって多くの野生植物が生き延びてきました。それをコンクリートで固めてしまったためにホタルも居なくなってしまった。 これを回復することで人間の生活と調和した自然生態系を復元し、追い出されてしまった沢山の野生生物たちに住みかを与え「もう大丈夫だからここにおいで」と、呼び戻すのが水辺再生事業の役割です。今回は、20年度の事業の内容と21年度の事業の進捗状況について議論しました。 わたしの方からは絶滅危惧生物の量的変化の報告と併せて、ESDの観点から流域の学校や市民団体を取り込んでいわば水辺再生ESDネットワークを構築し、持続可能性に向けた環境教育の一環として観測活動とヨシやマコモの刈り取りなどの環境管理活動を加えたらどうかという提案を行いました。 # by aspnetwork | 2009-09-23 14:26
平成21年7月30日
平成22年度 >区教育委員会基本方針改訂への提言 ※ 「みんなでつくる伝統、未来 水彩都市・○○区」施策の大綱を踏まえて 教育基本法の改正・新学習指導要領の実施に向けて本区の教育目標 について、基本方針を次のように改訂してはいかがでしょうか。 【基本方針1 「生きる力をはぐくむ教育」の推進】 水と緑豊かな地球環境にやさしいまち○○区では、 教育基本法や教育振興基本計画を踏まえ、環境教育や国際理解教育、人権教育等、持続可能な社会の実現に関する学習内容を重視することが求められている。 そのために、各教科・道徳・外国語・特別活動等を総合的に関連づけ、こどもたちに自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題解決をする資質や能力、自ら律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性、たくましく生きるための健康や体力などの生きる力を培う教育を推進する。 【基本方針2 「・・・・」の推進】 未来を担うこどもを育むまち○○区では、・・・ ※ 各区市町村教育委員会の基本方針でESDを踏まえた内容を示されない限り、学校現場での取り組みはほとんど進みません。文部科学省としても都道府県レベルだけでなく、各区市レベルまで確実に行きわたらせるための手立てを進めていただくことが重要かと思います。(この部分文部科学省へのご提言) 東雲小学校 手島利夫です。 昨日、ある区の教育長さんとお話しする機会がありました。その席で、上記のような文書をお示ししました。教育基本法が改訂され、学習指導要領が改訂され、移行措置が進む中で、各区市の教育目標も改訂作業が進むことと思います。知識理解を中心とした学力強化に世論が傾いている中、各教育委員会の見識を示す良いチャンスだと思っております。 「生きる力をはぐくむ」「持続可能な社会の実現を目指し」「総合的に関連づけた指導を・・」等のキーワードを使って、教育目標を構成していくことが非常に重要なことと思っております。 この秋までにこのことを強く発信していかないと、各区市の教育委員会の教育目標改訂作業が終わってしまうように思います。そうすると日本の教育を大きく変えていく大きなチャンスが失われ、持続可能な社会の実現も遠のいてしまうように思います。それは、子どもたちの未来が閉ざされていくことと考えます。 各区市町村の指導主事の方々、教育委員の方々、教育長、区市長の方々、しっかりしてください。ご自分の地区の教育目標を見直し、改訂に向けての作業に、みなさん方のお力を発揮してください! # by aspnetwork | 2009-07-31 22:53
ESD円卓会議資料 江東区立東雲小学校長 手島利夫 「総合的な学習の時間」が世界を救う (教育新聞7月13日一面に掲載された原稿) IPCC(気候変動に関する政府間パネル)等のデータを基にした世界の温暖化予測地図を見ると、今や地球温暖化は待ったなしの状況に進んでいる。このままでは、私たちにも、子や孫の生きる時代にも絶望的な世界が待っていることは明白である。 厳しい現状を直視し、何とか持続可能な社会を実現するために、4月にボンでユネスコESD国際会合が開かれ、世界150カ国900名もの大臣・政府関係者等が集まった。 その席上、この世界を救う切り札として、日本から報告されたのが「総合的な学習の時間」(以下「総合」と略称する)の取り組みなのである。 持続不可能になるほど変化の激しい時代の現状に対応し、「国際理解」や「情報」「環境」「福祉・健康」および「日常生活と社会との関わりの中から見いだされる課題」と言った視点から、教科・領域の枠を越えて、横断的・総合的な学習を探究的に進めているのが「総合」である。しかも、2002年から全国一斉に、小学校から高校まで取り組みを進めているのは、他国に例のない取り組みである。 また、「体験的な学習に配慮しつつ」「問題解決的な活動を、発展的に」進めていく中で、地球的課題の解決や、そのために異質な文化をもつ多様な人々とも相互に理解を図り、積極的に交流し共生できる資質を持った人間を育成することは、21世紀の教育における重要な課題なのである。 このように、世界に誇れる日本の「総合」である。しかし、実践の現場では、様々な課題に溢れている。持続不可能になりつつある世界の現状への認識が甘いため、その場限りの実践になりがちである。また、中学校や高等学校では、教科担任制から踏み出せず、連携が進まないばかりか「総合」を学校行事等に振り替えて平然としている学校も多いと聞く。週に2~3時間の「総合」枠だけで取り組んで、自校で「総合」ができたと思っている教師には、それは「総合」とは呼べないことや、教科・領域を越えて横断的な指導を組み立てるのが、教師の学習構想力であることを伝えたい。 さらに、私たちの社会を持続可能なものにするための「総合」の価値に気付くこともなく、学力向上ばかりに目を奪われている校長がいるとしたら、一番の問題である。 平成20年8月に示された教育振興基本計画や、学習指導要領、また文部科学省から示された「総合」の解説書を読み直してみよう。持続不可能になりつつある私たちの未来を救う手立てとして「総合的な学習の時間」のあるべき姿が明確に示されている。新しい内容を学校教育に入れ込むのではない。今取り組んでいる内容をESD(持続発展教育)の視点から結びつけ、構造的な指導を進めることが重要なのである。 教育行政の責任ある立場の方々には、ESDの視点を踏まえて現場の指導をしていただきたい。その際、教科・領域を越えて横断的・総合的な年間指導計画ができているのか、それがどのように実践されているのかしっかり調査し、指導を進め、その結果を公表していただきたい。 日本の学校教育には子どもたちへの指導を通じて家庭や地域を動かし、社会を変えていく大きな力があることを自覚し、誇りを持って「総合」の充実を図り、持続可能な未来を実現していくことが、今を生きている私たちの責任である。 ![]() このような発信をすることによって、学校現場や各教育委員会の方々に、少しでも総合的な学習の時間を通じてESDへの意識が高まることを期待しております。 # by aspnetwork | 2009-07-22 11:10
東雲小の手島です。
平成21年度「国連持続可能な開発のための教育の10年」円卓会議のご報告をいたします。 本年度の第1回会議が6月29日(月)に外務省にて開催されました。主な内容はESD世界会議の報告と「国連ESDの10年」後半に向けた取り組みの方向性について、そして意見交換でした。 この会議は、我が国において持続可能な開発のための教育(ESD)をより一層推進していくため、行政、NPO、教育機関、企業等の関係者が集まり、我が国における持続可能な開発のための教育の10年実施計画を踏まえた具体的な取り組みの方策に関する意見交換及び情報の共有を図るとともに、「国連ESDの10年」の評価に資する意見交換を行うことを目的にしたものです。 出席者は内閣官房・内閣府・総務省・外務省・文部科学省・厚生労働省・農林水産省・経済産業省・国土交通省・環境省の各代表のほかに、小澤紀美子東京学芸大学名誉教授(座長)をはじめ14名の委員の参加で進められるものです。 3月31日から4月2日にかけてボンで行われたESD世界会議の報告では、約150の加盟国から大臣級をはじめとした政府関係者・ユネスコ国内委員会・関係国際機関・教育関係者・学者・市民社会等々から900名の参加者が集まり、DESDの中間年にあたり、これまでの取り組みの成果や今後5年間の戦略策定に関する意見交換が進められたそうです。 「ボン宣言」では、2014年のUNDESD最終年には、日本が締めくくりの会合をユネスコと共催で開催するとの意図に歓迎の意向も示されたようです。 詳しくは写真データをご参照ください。 ![]() ![]() # by aspnetwork | 2009-07-22 10:49
ビオトープにも春の足音
4月28日の昼休み、5年生といっしょにビオトープの池をのぞいてみると、ギンヤンマの羽化に出合いました。 池の周りのイグサの茎には、大きなギンヤンマの抜け殻が残っています。この池から、何頭ものヤンマが飛び立って行ったようです。 区土木部、水辺と緑の課のご協力で、ビオトープ入り口には、パーゴラができました。これに合わせて、ゴールデン・キウイの苗も植えていただきました。 子ども達の成長に合わせて、キウイの苗も育ち、実を付ける日が楽しみですね。 (後日談) ビオトープの入り口用に一枚板の看板をいただきました。そこで、夏休み前に子供たちからビオトープの呼び名を募集しました。校舎の耐震工事が終わる12月頃までに、児童会で決めてもらった呼び名を入れて銘板を掲げたいと思っています。ゴールデンキウイの苗も順調に生長しています。(東雲小学校 手島) # by aspnetwork | 2009-07-18 11:58
東雲小学校の手島です。6月の環境月間を前に全校朝会で、私から省エネに関するプレゼンを行いました。
それを踏まえて、学校だよりからも発信をいたしました。 明日のエコでは・・・ テレビでは「明日のエコでは、間に合わない!」というメッセージが、繰り返し流されています。何に間に合わないのでしょうか。また、間に合わないとどうなるのでしょうか。 地球の温暖化が進み、砂漠化の拡大によって食物の生産が落ち込み、世界的な食糧危機が予想されます。森林が地球規模で枯死することによって、異常気象も進みます。また、海面上昇の影響は、私たちの地域にもすぐにも及ぶ深刻な問題です。 このようにして、私たちの暮らしが持続不可能になってしまうと言われています。それは、子どもたちの豊かで明るい未来が失われるということです。 そうなる前に、私たちの暮らし方を見つめ直し、実効ある対策に取り組んで行かなくては、「間に合いません!」ということです。 江東区では区内全校の5・6年児童に「カーボンマイナスこどもアクション」への参加を働きかけ、カーボンマイナス(生活から出る二酸化炭素の排出量を減らす取り組み)をすすめていきます。 本校でも、6月5日の全校朝会で、プレゼンを通じて子どもたちに働きかける予定です。 お子さんから、何か相談がありましたら、それを受け止め、ご一緒に考えたり、今日から、行動したりしていただけることで、持続可能な社会づくりを間に合わせていきましょう。 # by aspnetwork | 2009-07-18 11:39
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